除雪機修理ホンダ【HS55J】その1【完結】

  • 2012/01/26(木) 12:23:31

製造番号112〜で始まるホンダのHS55Jを貰いました。
過去にもHS55Jに触れていますが、そのHS55Jは私がまだ少年だった頃に父親が買った初期型です。
今回は112〜なので後期型。

分解してみるとVベルトが違ったり、サブミッションが付いていたり・・・
成る程。
HS50〜80で共通化を図っている様子。

冒頭でも触れましたが、このHS55Jは捨てるという状態のを貰いました。

概観はこんな感じです。


一部私が分解した後ですが、エンジンもこんな感じ。


オーガーに至っては歯もインペラーも曲がっていてダメです。


見た感じでは屋外に5年以上は放置されていたっぽく風雨に晒されながら修理を待っていたのではないでしょうか?

頂けるという事で現地まで取りに行ったのですが、積み込みにはエンジンを始動させて自走で積み込むのが楽チンです。

そこで私が行った、長期放置されていたHS55Jのエンジン始動までの手順は…

1.エンジンが始動したと仮定して、自走出来るか?を確認。
 ・カバーを外してVベルトの確認
 ・底板を外してフリクション部の確認
 ・ギヤをフリーにした状態で手押しで前後移動可能か

2.燃料タンク内の錆等を確認

3.プラグの状態を確認
 ・煤が固着している場合にはワイヤーブラシでゴシゴシ

4.プラグに火が飛ぶかの確認
 ・プラグのネジ部をエンジンブロックに接触させながらリコイルを引きます
  (接触させる相手面はヤスリ等で少し削ると確実)

しかし、今思えばコレが手順的に間違っていたと思います。
キャブレターの中に残っている腐った燃料を吸い込んでしまう恐れがあるので、リコイルを引く前にキャブレターを外しておくべきだったかもしれません。

そしてここまではエンジン始動に必要な3要素のうち「電気」の確認になりますので、後は残りの「空気」「燃料」があればエンジンは始動する筈。

5.キャブレターの分解
 ・エンジンから取外しメインジェット等を外して清掃します。
 ・フロートの動きもチェック
 ・キャブ上部のレバー関係もスムーズに動くか確認
 ・合わせてガバナやスロットルレバーとの連動も確認

6.エンジンオイルの確認(交換)

これでエンジン始動の準備が整いましたので、ガソリンを注入してリコイルを引く!引く!引く!

だんだんとガソリン臭くなってくればコッチのもん(笑)

チョークとスロットルの位置を少しずつ変化させてリコイルを引いたときの音を聞きながらベストの位置を探します。

リコイルを何回も引く私の体からジワッと汗が出始める頃。

パスッ
パスススンッ

そして次の一回で

ダッダッダッダダダダ・・・
ブォーーーーーーーーン!!


キタ――(゚∀゚)――!!

エンジンの各部に体積したゴミを巻き上げ、マフラーからは見たことも嗅いだ事も無いような排気ガスを出しながら再び息を吹き返しました。

この瞬間は何度味わっても気持ちが良いです。
誰がエンジンを発明したのかは知りません(笑)が、始動の瞬間には男のロマンが詰まっている感じがします。

こうして無事にエンジン始動。
後は自走させて車に積み込み完了!

今までとは違い「現地での作業」となった訳ですが、色々な工具&材料を積んでいたので何とかなりました。
プロの方なら軽装なんだろうなぁ〜(笑)


さて。
エンジンは始動したものの除雪部分がダメになっているのでどうしましょうか?
見えないところも色々とダメになっている可能性があります。
アレコレ悩んだ挙句、この除雪機は部品取りにする事にしました。

そうと決まれば早速分解。
各部のネジも錆びているのでCRCを吹きかけながら分解分解♪
部品取りなので、分解した部品の錆を軽く落としたり汚れや古いグリスも取り除きます。
汚れを落としながらも部品の機能や破損をチェック♪

そして全分解が終わったら、保管の為にパーツ毎に仮組みをしておきます。


うん。
これでギシギシになった車庫内にも保管出来る!
決して広くない我が家の車庫。
既にATV一台と、ヤナセ88F2、ヤハマYT875、スズキSS555が入っております。
この状態で軽とは言え、車も入れなくてはいけない。

分解する事で無事に収まりました。


そして最後に気になっているエンジンの始動性。
現地では時間に縛られていた為、もう一度各部の分解や交換を行いました。

その結果、今は一発始動。
アイドリングも吹けも満足度100%。

こんなに調子が良いなら、不足部品を入手して除雪機として復活させてあげたいと思ってしまいます。



ここは心を鬼にして(笑)
色々と試したい事もあるので部品取りとします。







さて。
次は以前登場したヤマハのYSM555。
これも復活は望みが薄いので部品取りとして分解しようと思っております。

が、その前に・・・

本業もありますし、昨日コメントから頂いた質問への回答の為に我が家のYT875を分解してみようと思っておりますので着手はまだ先になりそうです。

( ´∀`)ノシ

もしここをご覧の方で、欲しい部品がありましたら御一報ください。
このブログの左下にあるメールから御連絡を頂ければ、コチラから折り返し写真を送る事も可能です。

その際には金額の提示を頂けると私も悩まなくて済みますが・・・(笑)

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

秘密のコメント

ブログ管理人への秘密コメントです

  • 投稿者: -
  • 2012/01/27(金) 22:25:30
  • [編集]

秘密のコメント

ブログ管理人への秘密コメントです

  • 投稿者: -
  • 2012/01/28(土) 01:13:23
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する